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【伝統芸能班】論文を読みました。

論文報告、ごめんやして遅れやしてごめんやし。
伝統芸能班のなりでおま。

4月14日に篠山の後川で行われた、さくら祭りでは日本酒の飲み比べを通じて、京漆器の素晴らしさを
後川の皆さんに知っていただくつもりが、ついつい僕も日本酒を飲みすぎちゃいまして(≧∀≦)
まぁ散々な姿を晒してしまったことはさておき、今月も論文報告をさせていただきますっ!

伝統芸能班 K7 坂田 成優
論文タイトル:伝統工芸産業からの産学官連携による地域インオベーション創出に関する
課題と提言 一 京都地域及び石川地域における事例研究一
論文執筆者:岡本信司
論文執筆年:2008 年
<要旨>
地域におけるイノベーションシステムの構築は日本が抱える重要政策課題であり、多く
の地方公共団体において様々な取り組みが行われている。しかしながら、これら地域クラ
スター政策の課題として、科学技術基本計画における重点4分野への偏りが見られており
、中央集権的志向,行政主導で地域特有の既存産業や中小企業などのイニシアティブを促す
「内発的発展」の印象が薄い。
一方で、我が国には長い歴史と各地域の多様性から生まれた伝統工芸産業があるが、需
要の低下,新規市場開拓の問題,後継者確保の問題など様々な課題を抱えている。
本稿では、伝統工芸から先端技術への創出に向けた産学連携活動を行なっている京都地
域と石川地域における活動の事例から、地域における伝統工芸産業などを基盤とする科学
技術を活用した「地域伝産学連携」の概念を導入した新たなイノベーション創出による地
域活性化に関する提言を行う。
<感想>
このような状況を踏まえると今後目指すべき地域イノベーションは、現行の地域クラスタ
ー政策の継続的な推進に加えて地域の個性と特色を生かした新たな発想によるイノベーシ
ョンの創出が求められる。
我が国がこれまで培ってきた地域における伝統工芸に関連する技術には、科学技術の英知
が隠されており,高知における和紙の機能を利用した逆浸透膜や配線板への応用、京都や
金沢の代表的な伝統工芸である金箔作成技術を利用したプリント基板用銅箔や粉体技術へ
の応用、陶器の技術を利用した自動市用排気用フィルターへの応用等、我が国の伝統技術
における材料と技法又は技法がハイテク産業へ発展・展開した事例は多い。このように地
域の伝統工芸産業における伝統技術に内在する「暗黙知」を「形式知」として表出化させ
て先端科学技術へ応用することにより新たな産業として展開できれば、地域からの個性と
特色あるイノベーション創出が可能となるとともに、伝統工芸産業自体の発展も相乗効果
として期待できる。
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Kurita Seminar

Author:Kurita Seminar
関西学院大学栗田ゼミです。私たちの栗田ゼミの活動は、国内から海外まで幅広く行っています。海外では、アフリカへの貧困調査のためマダガスカル・セネガルに渡航したり、国内では、農業・観光・教育・中小企業などの社会問題に対しての活動を行っています。ゼミ生の日常もたくさん載せていくので是非ご覧ください!

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