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【伝統芸能班】和書を読みました!

こんにちは!
伝統芸能班のゆうしです!!
先日、活動に関連する和書を読んだので、その感想を書きました!!

奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり
中川政七商店 13代 中川淳

<中川政七商店とは>
中川政七商店は奈良の地で、享保元年(1716)の創業以来、手績み手織りの麻織物を中心に扱っているメーカー。現代の産業化が進む中で、高まる利便性。その一方で、ますます衰退していく日本の工芸。「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、変化を恐れず、老舗でありながら、日本の工芸産業の最前線で挑んでいる会社です。

<著書の概要と感想>

 >デザインが必要になるのは、モノを作る時?
 >そのモノに何をあなたは連想しますか?

 「中小企業のサクセスストーリーか。」という言葉が、パッと題名を見て連想される言葉なのかもしれません。「奈良の会社が、表参道にお店を出したんだ。」と。もっとかっこいい題名のビジネス書の方に手が伸びてしまう人もいるかもしれません。私が著書を手にしたのは、中川政七商店の方とお会い知る機会があり、その事前学習として、購入したのがきっかけです。正直なところ、目的もなく本屋さんにいたなら、別のものに目がいってしまっていたと思います。
 著書の主な流れとしては、著者が入社した当時の中川政七商店の実際の裏側から、その立て直しと、直営店の増加・ブランド立ち上げによる革新。そして、その後のビジョンがわかりやすく記載されています。中川政七商店のファンの方はもちろん、中小企業の社長の方が、実体験をベースにその都度とった戦略をその経緯と共に書かれているので、マネジメントに興味がある方にも面白い内容になっていると思います。
 「経営者として大事にしていること。」が中心に書かれていて、その点も大変興味深いのですが、特に、面白いと感じたのは、デザイナーとの関わりが具体的に示されていたことです。経営って、どうしてもロジカルに(著書でいる左脳的)なことが重要に感じてしまう。実際に、書店に並んでいる経営の書物もロジカルなものが多い。ただ、著書で特に指摘されていたのは、デザイナーとの対等な関わり方。会社に対する、もしくは、事業に対する想いはもちろんですが、経営者だけがそのイメージを持っていても仕方がありませんよね。小規模なら可能でも、規模が拡大するにつれて、共通認識しやすいモノが必要になってくる。それを、うまく表現する役割として、著者はデザインを用いている(正しくはデザイナー)。その「経営」と「デザイン」のバランス感のある関わり相方は是非、著書でお楽しみください。

>デザインが必要になるのは、モノを作る時?

読了した時、モノに連想し、浮かび上がってくる言葉が全く違ってくるはずです。
是非、読んでみてください!
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Kurita Seminar

Author:Kurita Seminar
関西学院大学栗田ゼミです。私たちの栗田ゼミの活動は、国内から海外まで幅広く行っています。海外では、アフリカへの貧困調査のためマダガスカル・セネガルに渡航したり、国内では、農業・観光・教育・中小企業などの社会問題に対しての活動を行っています。ゼミ生の日常もたくさん載せていくので是非ご覧ください!

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