【防災班】阪神淡路大震災から26年
- 2021/01/17
- 23:27
こんばんは。K9の恭輔です。
皆さん、今日は何の日かわかりますか?
今日は阪神淡路大震災から26年の節目の日です。
皆さんには、防災について考える機会にしてほしいです。
私自身は、震災当時は生まれていませんでした。
そのため、直接、震災の被害を受けたわけではありません。
しかし、ニュースや特集番組を見ていると、どれだけの被害を被ったか、まじまじと思い知らされます。
毎年、1月17日になると、神戸の小学校や中学校では「幸せ運べるように」が歌われています。
「幸せ運べるように」は震災直後に、神戸の再生を願う復興の歌として、親しまれてきました。
この曲は、東日本大震災で被害を被った地域、世界でも歌われてきました。
しかし、今年はコロナウイルスの影響で学生の歌う姿がテレビに映っていませんでした。
私も小学生の時によく「幸せ運べるように」を練習していて、この曲は、震災の復興に関わらず元気をもらえる曲だと思います。
この曲は、今のコロナ禍の状況においても、元気をもらえる曲だと思います。
阪神淡路大震災は、神戸市が災害対策を強化するきっかけにもなりました。神戸市は、大きな被害を受けながらも、復興しました。今では神戸市は、災害対策においてのロールモデルになっています。
栗田ゼミの防災班では、現在マインクラフトを使った避難所運営ゲーム(マイクラHUG)に取り組んでいます。震災が起きると、市の職員の方たちは、すぐに駆け付けることができません。そのため、近隣住民で協力して、市の職員が来るまでの2~3日間の避難所生活を耐える必要があります。
その時に必要になってくるのが、避難所運営の知識を併せ持つ人です。私たちの取り組むマイクラHUGは、そのような避難所運営の知識を身につけてもらうゲームです。
マインクラフトと避難所運営を組み合わせることは、なかなか難しいことです。
今は、よりスムーズにゲームが進行できるように、デモプレイを重ねながら、色々な修正を加えています。
マイクラHUGのイベントを3月上旬に実施するので、ぜひ参加してみてください。
そして、阪神淡路大震災から26年という節目に、今一度、皆さんの防災計画を見直してみてください。