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【BFC】世界の衛生環境の現状を伝える~第1弾~

皆さんこんばんは、K8のしゅうへいです(ou(工)u)ノ


兵庫県にも緊急事態宣言が出されてしまいましたね(´・_・`)

私も2月まで自宅で本でも読みながらおとなしくしていたいと思います。

 




さて、毎週BFCのブログでお届けしている世界の現状について今週もお伝えできたらな、と思います。
 


今回ご紹介するのはUNICEFから昨年12月にpublishされた


”GLOBAL PROGRESS REPORT ON WASH IN HEALTH CARE

FACILITIES”~Fundamentals first ~



という報告書についてご紹介できたらと思います。

とってもっとっても長いので、2.3回に分けてご紹介できたらと思います!


 


さて、早速内容に入っていきましょう。
 
世界中で感染を拡大させてる新型コロナウイルス(CCOVID-19)ですが、日本の感染者が少ない原因として、手洗いうがいの習慣、が述べられることがあります。


確実なデータがあるわけではないために、この因果関係についてはなんとも言えませんが、やはり様々な感染症やウイルスの対策として、有効であることは間違いありません。


そして、その手洗いうがいを行う水、水道設備に関して言えば、途上国においてその未整備は重要な問題となっています。


この報告書のタイトルも日本語訳で言うと
 
『医療施設における水、衛生、衛生、廃棄物管理およびWASH(清掃?)に関するこの世界的な進捗報告書』
 
となります。
 
コロナウイルス(COVID-19)が、途上国において、医療システムの重要な脆弱性を露呈している今、医療施設におけるWASH サービス(上下水道等のこと)は、これまで当たり前のように受け取られてきたか、あるいはこの報告書で強調されているように、全く無視されてきたものでした。
 
しかし、脆弱な医療従事者と患者を守るためには、これまで以上に必要とされています。
 


途上国において、COVID-19WASH に関する行動のきっかけとなった複数の例が紹介されていました。
 
ルワンダでは、政府はワールド・ビジョンと協力して、49 の病院、250 の医療施設、250 の学校、209 の礼拝所に手洗い施設を提供しました。
 
エチオピアでは、COVID-19対応の一環として実施された施設の大規模な評価により、74の病院でのIPCWASH活動を支援するために500万ドルが用意されました。


また、WHOとユニセフは20206月に「万人のための手指衛生」グローバルイニシアチブを開始しています。





このように、皮肉にもCOVID-19の流行が水道設備の普及を促している例も少なくないようです。
 


それでは、実際にどの程度達成されているのでしょうか。
3章をまとめると、
 


医療施設の4分の1に基本的な水道サービスが存在しておらず、医療従事者や患者を含む18億人が感染症のリスクにさらされている。
 
医療施設の3分の1で、手指衛生設備がない。
 
医療施設の10%には衛生サービスがありません。
 
医療施設の3分の1が廃棄物を安全に分別していません。
 
世界の47の後進国では、医療施設の約半数が基本的な水サービスを受けていません(図2)。
後進国の医療施設の3分の2が基本的な衛生サービスを提供していない。
後進国の医療施設の10施設のうち7施設は、基本的な医療廃棄物管理サービスを提供していない。
 
という現状が報告されていました。
 

少し文字ばかりでわかりにくいので、図を引用したいと思います。




スクリーンショット

https://www.unicef.org/reports/water-sanitation-hygiene-in-health-care-facilities-fundamentals-first-2020より引用


こちらが、先ほど文字で述べた現状を表で表したものです。





スクリーンショット 2

https://www.unicef.org/reports/water-sanitation-hygiene-in-health-care-facilities-fundamentals-first-2020より引用


医療施設における基本的な洗浄サービスのデータカバー率、人口に占める割合を示しています。




スクリーンショット 20

https://www.unicef.org/reports/water-sanitation-hygiene-in-health-care-facilities-fundamentals-first-2020より引用


これは、水道が使用されていない医療施設の割合を示しています。

ロシアも多いのは驚きましたが、やはりアフリカの色の濃さが気になります。






これまでの、水道設備の普及の重要性は叫ばれ続けていましたし、SDGsにも盛り込まれていましたが、今回のCOVID-19が再考の一端となっているようです。それでもまだまだ、途上国の農村部などに目をむければほとんど水道設備が整ってはいないでしょう。そういった地域にも水の重要性を伝えていければいいな、と思いました。

 
 
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!



<参考文献>
https://www.unicef.org/reports/water-sanitation-hygiene-in-health-care-facilities-fundamentals-first-2020

 


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