【中小企業】革の匂いって興奮しません?
- 2020/11/29
- 00:58
こんにちは!
K7のこうきです~!
本日も東大阪の企業調査についてブログを書いていきたいとおもいます!
本日は株式会社ナダヤ様です
ナダヤ様は主に革を取り扱い、自社ブランドの財布やライセンスを持っているブランドの財布を製造、販売されている企業様です!
販売は、私たちが普段行くようなショッピングモールや百貨店の店舗販売から、オンラインショップまで手広くされています!
たくさんの製品を製造、販売されているのでぜひご覧ください!
サイトはこちら
ナダヤさんの他の特徴としては
「海外に工場がある」
ということです。
日本以外にタイ、中国、ベトナム、バングラデシュと
多くの国に工場があります!
言語の壁や、思い通りの製品ができないといった苦労もあったそうですが
何度も足を運び、技術面は技術者が住み込みで働き教えていったそうです!
海外の企業に製品を販売することも大変ですが、製造するとなればその苦労はさらに上だなと感じました。
まず、企業様に訪問させていただいた時に思ったことが
素晴らしい革の匂いで溢れかえっている!!!!!!
ということです。
それもそのはず、下の写真のように本当にたくさんの革がありました
革にすごく拘りを持っていらっしゃるので欧州やアジア等、海外でも資材調達をされています
これらの革を使用して財布を製造しているそうです!!!!
革の匂いが大好きな私にとって訪問した時間はお話しだけでなく匂い的な面でも最高でした(=゚ω゚)ノ
実際に財布がどのような工程を経て製造されているのかも見せていただきました!!
これが実際の工場の様子です!
今改めて見たんですけど僕が写真撮るの下手すぎて作業工程が良く伝わらないですね。
当時興奮状態だったのでこれで満足してたんですけど、
今から撮り直し行った方がいいくらい下手な写真になりましたすいません。
はい、気を取り直しまして、、、財布製造の工程に移ります。
まず、モノづくりにおいて重要なのは、、、、そう!設計図!
まずは設計し、サンプルを作り、どのようなサイズ、形の革が必要かを決めます!
実際に設計ができる熟練の製造者の方がいらっしゃったので仕事を拝見させていただきました(邪魔にならないように)
同然ですが、この設計が全部できるようになるにはかなりの時間と技術が必要だそうです。
仕事をされていた方からはとてつもないオーラが放たれていました。。。。。
次に、先ほどの写真にあったような大きい革を必要なサイズに切り分け(くり抜き)ます
切るだけかぁ、これなら俺もできるぜ!
って思われたそこのあなた!!!!!モノづくりを甘く見てはいけません。。
革は本当に天然の素材ですので、どうしても少し薄い所や、動物が生きている間についた傷などが入っています。他にもしわや色の違いなどもあります。
それらをすべて見極め、大きな革のどこをくり抜けば
完成した財布が綺麗に仕上がるかを考えなければなりません。
並大抵の作業ではないことがお分かりいただけたかと思います。
最後に縫い付けです!
ご存知ない方も多いかもしれませんが、財布っていくつもの革が繋ぎ合わさってできていることがほとんどです!色んな形、大きさの革を縫い付けて私たちの知っている形になります!
作業場でも多くの方がいろんなサイズの革を縫い付けていました。
設計の話に戻りますが、色んなパーツを縫い付けることにも設計の難しさがあります。
なぜかというと、縫い付ける順番が前後するとずれてしまったり、物理的に縫い付けできなくなってしまうことがあるからです。
なので、設計時にはこんな形の財布がいいなぁぁぁ💛
と、思うのはもちろんですが、それだけなく、その形にするにはどのようなパーツが必要なのか、またそれらをどの順番で縫い付ける必要があるのか、について考えなければなりません。
財布を作るのってとても大変な作業なんです。。。。
ナダヤさんの会社は1階が事務所と工場になっていて、2階は商品の倉庫と
製品の展示場(プチ店舗)のようなものになっています!!
実際に仕事の商談などはここで行い、
商品をすぐ手に取ってみていただけるようになっているんですね!
どの商品もすごくお洒落でなんといっても良い匂い!(まだ言うか)
最後に社長さんとパシャリ📷
アパレル関係のお仕事をされているからか(関係ないかもしれませんが)凄くお洒落な方でした。
調査にご協力いただいた方もとてもお洒落で、
来年から社会人になる私は「社会人になってもお洒落でい続けよう」と決心しました。
訪問記録はこんな感じになります!
グローバルにお仕事をされており、製造過程、実際の商品を見せて頂いたりとお話しの1つ1つがとても面白く有意義な時間を過ごさせていただきました!
ナダヤさん、本当にありがとうございました!!!!
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