【中小企業班】粉末調味料製造!株式会社丸福様について【東大阪市企業訪問】
- 2020/11/17
- 12:22
皆様お久しぶりです!K7のかずあきです!
中小企業班ではつい先日まで、東大阪市に所在する中小製造企業様に訪問調査をさせて頂き、
経営者の方々にお話頂いた内容をもとに論文の執筆を行っていました!
そのなかでも多種多様な製品を製造していらっしゃる企業様であったり、
その製品ができる中間加工を営まれていらっしゃる企業様などがいらっしゃいました。
そこでこれからは各メンバーが訪問させていた企業様の中で、
本ブログでの情報発信にご快諾頂いた企業様の御紹介をさせて頂こうと思います!
1、株式会社丸福様
こちらの企業は主に食品関連の製造をされていて、中でもシーズニング(粉末調味料)の製造を手掛けています。
今までは調味料全般の製造販売を行われていて、米菓や豆菓子といったメーカーに対して醤油だれの製造をメインに行われていたそうです。
しかし、現在は商品サイクルの速さや多様化する消費者ニーズに応えるためにシーズニングに特化した調味料の製造にシフトしたそうです。(シーズニングのランキングを見るとごぼうシーズニングが一番だったのが個人的にはすごく気になりました、どんな味がするんだろう、、、笑)
またHPを拝見させて頂くと一般消費者もシーズニング開発に参加できるようなイベントも
行っているそうなのでユーザーの意見を重視している企業なのだと感じました。
右側の方が代表取締役 社長の福田 靖久様です。
この頃から調査に一人で行くことが多くなってきたため、
「一企業の経営者の方に一人でお話を聞きに行くなんて恐れ多いな、、、」
と思っていたのですが、実際にお話してみたらとても物腰柔らかな方で、質問以外のお話もしていただくことができました。
2、コロナウイルスの影響について
丸福様は主に百貨店に出店している食品系の企業様との取引が多く、非常事態宣言時に多くの百貨店が休業をされたことから、上半期は影響を受けたとおっしゃっていました。
また、昨今の情勢を見ていると有名な百貨店がだんだんと閉店に追い込まれているイメージがあったので、どれくらいの影響を受けたのかと聞いてみたところ、最近は利益率を上げるような経営方針にシフトしていっているため、そこまでの被害はなかったとおっしゃっていました。
全国各地に百貨店は存在するので、むしろ先方企業とのやり取りがオンラインに移行した分、交際費がかからなかったのは大きかったとおっしゃっていました。
取引のオンライン化の問題はこちらの環境は整っていても、先方企業がオンライン対応していないと行うことができないという声が度々聞こえてきましたが、このように双方がうまく対応しているケースを知ることができました。
株式会社丸福 代表取締役社長の福田 靖久様、お忙しいところ、またこのような情勢の中
訪問調査に御快諾頂きありがとうございました!
またご縁がありましたら何卒宜しくお願い致します。
K7紙谷和明
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