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【中小企業班】新卒一括採用のはじまり

こんばんは!K9のまりあです!
 
この前、何気なく食べたバイト先のパンがおいしすぎてぜひそのおいしさを皆様にも共有させていただきたいと思い今日ははじめにそのパンに語らせていただきますね!
 
こちらです。ショコラです。

pan.jpg中はクロワッサン生地で、たくさんの層になっています。このパンの底の1/3くらいに板チョコが敷いてあり、クロワッサン生地の一番外回りはクッキー生地がコーティングされていて、その上にはチョコソースです。クッキー生地の甘さと、ちょっと苦めの板チョコと、クロワッサン生地のバターの塩味のバランスが絶妙すぎて、、、もう大好きです 長々と失礼いたしました。

 



では。本題に入ります。
 
 
前回のブログで、「ブラック企業」についてお話させていただきましたが、今の「ブラック企業」は昔の官吏の存在と深く関わっていることが分かりました。ということで今日は、官吏に影響された今の習慣の一つの新卒一括採用についてお話させていただきます。
 


明治時代の日本は、高等教育を受けた人材が不足していました。このことがきっかけとなり、以下のような流れが出てきます。
 


大学卒業生は無試験で試補(ある官に任命されるまで事務を実地に練習するもの。広辞苑より)に優先的に採用

年一回開催される試験を待たなくていい

本来の試験日までに募集人数がすでに集まり、試験をする必要がなくなる。

大学卒業生を無試験で試補に採用する仕組みを辞める=全員試験

大学卒業生を先に確保して、採用後に試験

事実上の新卒一括採用の始まり
 


このような流れで現在「新卒一括採用」の仕組みがあるということですね。




初めに、大学卒業生は無試験で採用と書きましたが、


そもそもこの官吏の試験任用制度は、
・情実による任務防止
・能力に基づく任務
を目的としています。確かにあの時代、大学を卒業していればこの項目はクリアしたと認識できてしまいますね。
 



 そして、この傾向は1900年前後から民間企業にも影響を与えました。第一次世界大戦の好況期には中規模企業にまで影響を与えました。



ですが、今は新卒一括採用は大企業で中心となっていて、中小企業零細企業は中途採用で多くの割合を占めています。



労働省は、中小企業は対象外ですが、転職を考えている人が中途採用に前向きな大企業を把握できるように、直近三年の中途採用の割合をホームページなどで公開することを義務付けているそうです。



高等教育を受けた人の不足から始まった新卒一括採用の仕組みがここまで影響しているとはびっくりです。




更に、この新卒一括採用は、高等教育の3月の卒業、そして4月の入社にも影響を及ぼしています。「日本社会の仕組み」では、三井物産を具体例として紹介していました。
 
1916 採用者に1年の見習い期間が与えられる
    ↓
    本採用辞令は通年に渡り個々で行われる。
    ↓
 1917 採用者の見習い期間を三か月に変更

    ↓
    本採用辞令が7月、8月に集中
    ↓
    つまり見習い期間のスタート(=入社)4月に集中
    ↓
    欠員補助から新卒一括採用に変わっていく
    ↓
 1918 高校卒業が三月に統一
 


私に物心が付いたころから3月に卒業、4月に入社、という社会だったので、このように歴史があると知るとなんだか不思議な感じがします。


また、今の、「会社の大部屋」「定期人事異動」も官吏の存在に影響されているそうです。不思議ですね。



参考文献

「日本社会のしくみ」小熊英二

中途採用割合の公表義務化 来年4月から大企業対象 転職を後押し

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