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【中小企業班】社長の仕事は社員を信じ切ること。それだけ。-序章-

皆さんこんにちは!!
中小企業班の冨田ことトミーです!

ごめんなさい。木曜担当なのに土曜日になってしまいました💦

先日栗田ゼミ7期生の女子でお泊まり会(?)をしまして花火をしてたんです😅
IMG_4954.jpg

今年は花火大会もほぼ中止になりましたし、浴衣を着る機会もないだろうなぁと思ってましたが、
なんとか夏の終わりに夏らしい思い出を作れたのうれしかったです☺️

さて、本日は前回の私のブログで紹介した通り、
宮田博文 著『社長の仕事は社員を信じ切ること。それだけ。』
の内容について紹介していきたいと思います。

個人的に語りたいことがたっぷり詰まった本ですので、
今回は本書でいうプロローグを中心に、
この本がどのような内容なのかについてご紹介できればと思います。

この本はある日著者に起こった出来事から始まります。

2013年8月30日、ちょうど今から7年ほど前
物流会社の(株)宮田運輸の社長である宮田さんのもとに、専務から電話が入ります。
それは社員の運転していたトラックとスクーターが接触事故を起こし、
スクーターの男性の運転手が緊急搬送されたという内容でした。

宮田さんが病院へ駆けつけると、通されたのは病室ではなく霊安室でした。

宮田さんは事故が起きた要因は自分にあると言っています。
トラックを運転していた社員は当時運送の現場から離れ管理職をしていました。
しかし、人手不足である中で追加で運送の依頼が来てしまい、その社員は無理をしてトラックを出してしまったと宮田さんは考えていらっしゃいます。その背景には、当時の宮田さんが数値目標を達成すること、業績を伸ばすように社員にプレッシャーをかけていたということがあると説明しています。

宮田さんは宮田運輸の4代目の社長に就任した当時、売上高や従業員数に明確な数値目標を設定しました。そのようなとても管理的で数値至上主義的な経営を行なっていると、従業員の主体性はどんどん失われていったそうです。

このままではいけないと思った宮田さんは、「宮田運輸があり続けるにはどうすれば良いか」自問自答をし続けます。
その頃とある先輩経営者から、
「お前トラックが好きやろう。そのトラックをなくすよりも、生かすという風に考えた方がいいんちゃうか」
とアドバイスをもらいます。
この言葉をきっかけに
「亡くなった尊い命は、取り戻すことができない。それなら、今個々に生かされている自分や社員、周囲の人たちの命を生かし合うこと。つまり、1人ひとりの命を輝かせることが、経営者としての自分にできるせめてものことではないか」
そして
「本当にトラックが好きなら、そのトラックを使って人の命を生かすべきなんじゃないか。それが亡くなった男性と遺族の方々に対して自分ができることなのではないか」
と考えます。

このエピソードが転機となり、次々の経営の仕方や考え方を変えて、いろいろな取り組みを実践していきます。
その結果として、売上・経常利益共に右肩上がりを達成することができました。
さらに、その会社の様々な取り組みが評価され、テレビに取り上げられるほどにまでなりました。

その取り組みや考えの変化の経緯について、本書で5章にわたり紹介されています。


ひとつのサクセスストーリーではあるのですが、
どのような経営が会社やお客様だけでなく、従業員にも良い影響を及ぼすのかという
いわゆるHow toの部分だけでなく、
経営者もしくは従業員がどういうことを考えて仕事をしているのか、それぞれの立場がどういったものなのかを掴む上で参考になる部分がたくさんありました。

我々は学生であり、経営者、ないしは従業員がどういう思いでいるのかを把握すること、その感覚を掴むことは難しいと思います。
ですが、できるだけそこに寄り添って、共に活動できる人でありたいと思っています。

この本について知ることをきっかけに、個人としてもそして皆様にとっても、
今身の回りにいる人とどういう関係性の中で、そう共に生きていくのかというのを考えられるきっかけになればと思います。

次回は第1章 モチベーションの源泉は人の役に立てること -「助け合う社風」はどのように生まれたのか?-
についてご紹介します!
お楽しみに!!

以上、トミーでした!
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Kurita Seminar

Author:Kurita Seminar
関西学院大学栗田ゼミです。私たちの栗田ゼミの活動は、国内から海外まで幅広く行っています。海外では、アフリカへの貧困調査のためマダガスカル・セネガルに渡航したり、国内では、農業・観光・教育・中小企業などの社会問題に対しての活動を行っています。ゼミ生の日常もたくさん載せていくので是非ご覧ください!

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