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【BEC】バリ人の定義って何??【バリ文化】



みなさん!スラマッシアン!!(こんにちわ)!

K7かずあきです!今回はCHJの中でもBECという、

インドネシアデザイナーの活動を陰ながら支えている活動の報告になります!!


我々が毎月行っている「バリ文化に対する造詣を深めようの会(バリ文化勉強会)」

で学んだことを「ブログで発信してもおもしろいんじゃない!?」

と思ったのでこれからできる限り発信していこうと思います~!





また、現在は5人で活動を行っているので、5人それぞれ異なったテーマで勉強しました!

その中でも今回僕が取り上げたテーマはというと、、、

バリ人の起源ってどこ??そもそもいつからバリ人って呼ばれてるの?

といったルーツの部分を探っていこうと思います!そこで書籍から得た知識をもとに

簡単に紹介していこうと思います~


ではまずはじめに、、、





「バリ人の定義」


→バリ島に住む原住民の中でもヒンドゥー教を信仰している人々のことを、「バリ人」と定義した。20世紀において人間の分類枠組みが宗教ではなく民族的区分が優先的に行われていた状況を考えると、「民族と宗教」という観点から分類されているバリは極めて特別な例だといえる。

 



「定義の成り立ち」

 

19世紀のオランダによる植民地統治が開始される際に原住民を管理する法制度を確立させ、その法律が対象とする人間を定義する上で「バリ人」という定義が生まれた。実際にはバリ人のカテゴリーの中にはヒンドゥー、イスラム、仏教そしてバリ・アガ(古いバリ人)という四項目があった。しかしその後の統計調査の中ではバリ人というグループは主にヒンドゥーとイスラム教徒というくくりで認識されるようになる。

 

 



「バリ島とロンボク島」

 

→バリ島のすぐそばにロンボク島という島がある。この島にもヒンドゥーを信仰する人々や言語が異なるイスラム教徒のササック人という住民が存在していた。やはりここでもヒンドゥーを信仰している人々のことをバリ人と定義し、バリ島のバリ人と同じ法制度に基づく原住民裁判所が設置され統治されたが、ササック人に関しては別の法制度を設定し統治の方法が異なっていたという歴史がある。



バリ島の図




上記のように「バリ人」の起こりには、オランダの植民地政策が大きく影響しているようです。

また、一般的に人間の分類分けは民族ごとに行われるのが主流でしたが、「バリ人」と区分される際のキーになったのが「宗教」だったんですね!

実際にオランダ政府は宗教区分ごとに植民地政策における法整備を整えていきましたが、バリ人の生活の深くに「宗教」が根差しているのはここにルーツがあるのかもしれません。





少し長くなってしまったので、今回はこれくらいにとどめておきたいと思います!

自分は最初「バリの文化って学んで何になるんだろう、、、」なんて思っていましたが、

その文化に触れるたびに「なんだ!意外と面白いぞ!」と思えるようになりました!

特にバリ島好きの方には、へー!と思う部分もあったんじゃないでしょうか?
そんな方は次回の更新もお楽しみにしててくださいな~



K7 紙谷和明


↓我らがBECのWebサイトも合わせて宣伝!!!


参考文献

 

永渕康之(2007)『バリ・宗教・国家―ヒンドゥーの制度化をたどる』青土社出版

 


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