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【中小企業班】新人教育におけるOJTとOFF-JTの違いについての巻!!!


おはようございます!K7かずあきです!


このあいだ中小企業班の月一論文の更新のために、

森川正之(2018)「企業の教育訓練投資と生産性を読んでいると、

“日本企業においてOJT が重要な役割を果たしていると考えられてきたが、Off-JT も生産性向上にとって有効性の高い無形資産投資であることを示唆している”

という一文に関心が湧きました。

OJTは何となく知っているつもりでしたが、OffJTは今までに聞いたことが無く、

昨今の日本企業全般に言える生産性の低迷に対して有効策になりえると示唆されていました。



ですので今回は、Off-JTのメリットとデメリットをテーマにしていこうと思います!!





1、OJT,Off-JTとは


” OJTはOn The Job Trainingの略称で、仕事を通じての人材育成を、OFF-JTはOff The Job Trainingの略称で、実務を離れた集合研修でおこなう人材育成を意味しています。


OFF-JTでは、座学・集合研修などを通じてビジネスの一般知識・業界の一般知識を学びます。働くにあたって必要な知識をインプットし、基礎を作るのが目的です。

OFF-JTで身につけた知識をOJTで実践し、現場で経験を積むことで成長していくのです。したがってOJTとOFF-JTは連動しておこなわれるものであり、どちらか一方のみで成立するものではありません。"



大まかな役割として、Off-JTはその業界の知識や会社の基本的業務に必要な知識のインプットの場であり、実務的な業務実線に関してはOJTでアウトプットして身に着けていくというものみたいです。





2、Off-JTのメリットとデメリット


OFF-JTのメリット
・必要な要素を体系的に網羅して学べる
・一斉に行える
・社内外から専門知識を持った講師が呼ぶことができる
・集中して教育ができる


OFF-JTのデメリット
・基本的な知識だけでは実践に役に立つか否か不明
・従業員の拘束時間が売り上げに直接結びつかない
・会場・講師・テキストに経費がかかる


というラインナップが挙げられていました。

OJTとOff-JTは主に新人研修の時点で行うもので、スタートダッシュの時点で
良質なインプットを行うことができれば会社としての一人当たり生産性の向上に寄与できるイメージがあります。

ただ、デメリットにも挙げられていたように教育訓練投資に時間的にも資金的にも余裕がある企業
でなければ導入が難しいのかなとも思いました。

実際に2016年に厚生労働省がとったデータでは、「OJTを重要視している」と答えた会社が73.4パーセントに上っている一方で、OFF-JTを重要視している会社は、わずか25パーセント程度にとどまっています。





3、Off-JTがもたらす効果

” OFF-JTの内容を決定する際は、社内の業務内容の基礎・基本を体系的に整理することになります。当然、整理の過程において非合理的で無駄が多く、慣例でしかない事柄が明らかになってくることでしょう。

同時に不足している部分や手薄な部分も顕著になります。特に近年のように、仕事に必要なツールが急速にIT化・デジタル化されている環境下では、業務フローを見直すいい機会になるはずです。


Off-JTを自社リソースを割いて行う場合、慣例となってしまっている業務フローが見直せるという点はとても意外でした。

不必要な業務を減らすだけではなく、非効率な業務をIT化によって効率化を図ったり隔年で自社の弱みを見直すきっかけにもなるという副次的なメリットがあるものなのだと知りました。



以上がOff-JTのメリットとデメリットについてでした!


K7 紙谷和明



参考サイト

会議HACK!(2020)「OJT・OFF-JTとは?研修目的の違いとメリット・デメリット」

マイナビ転職(2018)「人材育成における基礎作りを。OFF-JTの手法とメリット・デメリット」


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