【中小企業班】チーミングってなんぞや⑥
- 2020/07/08
- 00:09
こんばんは、K8のしゅうへいです(○・_ゝ・○)ノ
先日論文班で久しぶりに対面ミーティングを行ったんですよね。
その時にひとり、海斗(彼も障がい者班で記事書いてたのでよろしければどうぞ)だけは、
都合が合わずにリモートで参戦しました。
その時、彼はしきりに「AIと喋ってるみたいやなぁ」っていうんですよね。。。
いや、こっちのセリフじゃい!
てなわけで、先週はお休みをいただいた、人気企画『チーミングとはなんぞや』第6回目になります。
今回の第6章では、境界を超えたチーミングと言うタイトルで、
チーム内での様々な境界(障壁)には、
どのような種類があり、
どのように超えていくべきなのか、
について一緒に勉強していきましょう!
この章では、2010年に起こったチリにあるサン・ホセ鉱山での救出劇を例に、チーミングが述べられていました。
この鉱山での閉じ込めにおいて、様々なチームが組まれ、様々なチーミングが行われました。
閉じ込められた、鉱山での労働者チーム、彼らを救出するためのチーム、さらにはそれらを管轄する、国や組織のチーム。
この事故で、全員が救出されたのには、全てのチーミングがうまくいったからだと、
著者は述べています。
たまたま調べていると、こんな記事を見つけました。
この話は労働者リーダのウルスア氏に焦点が当てられ、リーダー像が述べられていますが、
このほかにも、一作業員が朝晩の祈りを提案し、皆がそれに従い、生きる希望とした話などが、本には述べられていました。
そして、救出チームにおいてもチーミングは機能しました。
緊急事態で、誰も正解がわからないという特殊な状況であったこともあり、
様々な案が出され、実行され、適していないとなれば、すぐに代案が出されました。
これは、これまで学んだ学習する組織の理想像ですよね。
国や組織のチームでも、大統領がチーム内で決定された意思を明確に述べることに徹し、チーム内のプロフェッショナルに専門的範囲は委ねたのです。
しかし、普段のチーミングでここまでうまく円滑に進むことは稀で、様々な境界によって阻まれてしまいます。
その境界の例としては以下のように分類できます。
そして、それぞれの解決法は図として以下のように示されていました。
最後に、このような境界を超えたコミュニケーションにおいて、リーダーが果たす役割は、
□上位の共通目標を設定する
□関心を持つ
□プロセスの指針を示す
の3つが記されていました。
本日は少し長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
この本もいよいよ大詰めで、終わってしまうのは寂しいですが、チームにおける大切なものが身についてきている気がします。ゼミ活動でも、活用して行きたいですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
K8しゅうへい