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【BFC】 オンライン哲学カフェ


こんにちは!K8のりんたろうです。

 

緊急事態宣言が発令されて一週間、自宅で自粛をしておりますがすでに息が詰まりそうです。

 

外の空気が吸いたくなってきますね。こんな季節は、お花見に行きたくなります。

 

今はじっと我慢して、早く自然の中で過ごしたいです。平穏な日常の幸せをかみしめております。

 

おっと、Moribitoのブログを書くことが多かったので、つい内容が自然に寄ってしまいました。



 

今日はBFCの活動報告です!

 

4/14に、philosophy愛知様主催のオンライン哲学カフェに参加しました。

 

哲学カフェは本来、対面形式で行うものであり、オンライン哲学カフェと聞いて、驚いた方もいらっしゃるかと思います。

 

今回は、コロナウイルスで自宅待機のなか、新たな試みとしてZoom(オンラインチャットアプリ)を用いたオンライン哲学カフェが開催されました。これは、実験的に行われ、長・短所などの知見を集め哲学カフェの多様化に役立てようというものです。

 

とはいえ、行っていることはほぼ対面による哲学カフェと変わりません。

 

哲学カフェにはさまざまな種類があり、共通の書籍を読んで話をしたり、演劇やアート、スポーツをテーマとしたものもあるそうです。

 



テーマは「先が見えない」とは?についてでした。



 

参加者は十数名、まずは自己紹介から始まり、最初はテーマについて自由に意見をし、その後、ファシリテーターの方が問いかけをしてくださったりして、哲学カフェは進んでいきました。

 

思っていることや感じていることを表現することに、難しさを感じてしまいました。

 

「先が見えない」とは何なのかを考えると、そもそも「先が見える」ことは良いことなのかといった疑問も生まれてきました。

 

私なりに「先が見える」人間とはどんな人間なのかを考えてみましたが、そもそも「先を見る」ことは人間には不可能であり、刻一刻と変わる世界の状況に対していち早く適応していった人間。そんな人間が、振り返ってみると「先が見えていた」人間として評価されるのかな、なんてことを考えていました。

 

つまり、コロナで「先が見えない」という人が多いですが、この現状を変えることは難しいため、これを受け入れ適応していくことが、コロナ終息後の自分に繋がるのかなと思います。

 

オンライン哲学カフェは、社会状況に適応した先端的な取り組みだと思います。従来の価値観通りにはいかないけれど、時代の変化に適応することは必要です。

 

無論、簡単に答えの出るテーマではないため、自分の頭で考え続けることが重要だと感じます。

 



哲学カフェで聞いたお話で、特に心に残ったものがあります。

 

それは「本当のことを知りたいと思ったら妥協すべきではない」です。情報が溢れているため、簡単に欲しいと思っていたような情報は手に入ります。しかし、それは本当に知りたいと思っていた情報でしょうか。

よく考え試行錯誤することが大切とのことです。


他者の意見をしっかりと聞き、それをそのまま自分に落とし込むのではなく、もう一度自分の頭で考えて、意見として組み込むかを判断すべきだと感じます。


哲学カフェを終えてもなお、たくさん考えさせられることがあり、その魅力を感じております。

 

philosophy愛知様、参加者の皆様、素敵な時間をありがとうございました。


みなさんもぜひ、哲学カフェに参加してみてください!!


 

BFCでも、製作した絵本を用いて哲学カフェを開催予定です。

 

開催日時は未定ですが、ご参加お待ちしております!

 

再度、ブログにてご案内させていただきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。


ではでは~


K8 りんたろう

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Kurita Seminar

Author:Kurita Seminar
関西学院大学栗田ゼミです。私たちの栗田ゼミの活動は、国内から海外まで幅広く行っています。海外では、アフリカへの貧困調査のためマダガスカル・セネガルに渡航したり、国内では、農業・観光・教育・中小企業などの社会問題に対しての活動を行っています。ゼミ生の日常もたくさん載せていくので是非ご覧ください!

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