【K11】マダガスカル渡航記〜たいが編〜
- 2023/09/10
- 21:51
こんにちは!k11のたいがです!
今回はマダガスカル調査での私の感想を述べていきます〜
まずは、一緒に活動してくれた通訳についてです!僕の通訳はNathalia (ナタリア)でした〜彼女はフランス語、マダガスカル語、英語だけでなく、日本語や中国語もわかる言語の達人のような方でした!お互いの文化や生活の話ができて充実した期間でした!素敵な時間をありがとう!
マダガスカルを感じられたのは、ついて間もない時からでした。マダガスカルに到着してから、バスへ荷物の積み込みを行うのですが、その際に荷物を持とうとしてくる人が寄ってきます。一見、ホテルのポーターさんのように思うのですが、彼らは荷物を持ったのだからと料金を請求してくるそうです。事前に聞いていたので、回避することができたのですが、日本の空港で見かけることはないので新鮮ですね!
今回の三週間という期間において1番インパクトが大きかったのは、なんといってもホームステイ期間でしょう。ゼミ生を三つのグループにわけて、農村へと向かい、村長に事情を説明していただいたうえで各自お邪魔するという流れでした。私は3つのグループのうち、今までゼミ生やおそらく日本人が立ち入ったことがない、新規村へ向かうグループでした。首都であるアンタタナリポから車で5時間ほどの場所にあるその村は日本人である私からみて衝撃的光景でした。恥ずかしながら、日本の農村での生活にも馴染みがない私にとってマダガスカルという世界最貧国の内の一つであること、そしてその中でも農村であるという、二つの未知との出会いでした。さらに、マダガスカルは言語面において、現地語のマダガスカル語が主流であり、都市の人々やビジネスにおいてはフランス語を用いるというのが主な流れです。マダガスカル語はおろかフランス語も話せない私に取ってはホストファミリーとの会話が直接できず、もどかしかったです。ネズミと共に起き、ハエが飛びかる中調査をし、ゴキブリと共に眠るという環境ではありましたが、人の温もりに触れることができた期間でした。
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