【K11】ケニア渡航記〜まい編〜
- 2023/09/10
- 20:05
こんにちは!!K11のまいです^^
ずっと夢見ていたアフリカ大陸・ケニアに初上陸してきました。初のアフリカ大陸であるケニアでの一週間は私にとって本当に濃い一週間でした。
こちらはサファリパークのソルジャーと一緒に撮ってもらった写真です。ケニアの方たちはみんな背が高くがたいが本当に良くて、近くでみると迫力満点です。銃をこんなに間近で見たのも初めてで、その迫力に圧倒されました。
そしてこちらは毎回毎回本当に丁寧に解説をしてくれたサファリガイドのポールです。彼は本当に動物が大好きで各スポットでは毎回エンジンを止めて解説をしてくれました。そしてそのスポットを出発する時は毎回理解したかどうかの説明が必須でした😂私も動物が大好きなのですが、彼の底なしの動物への知識量には頭が上がりませんでした。
こちらは初めて食べたウガリです。ケニアではトウモロコシをすりつぶしたこのウガリを主食としています。味は無く、触感はネチネチとした感じで、ウガリ単体で食べるものではないようです。
そして今回のメインイベントである、ボダボダライダーへの調査の様子です。
実際に彼らに会うまで、ボダボダライダーと言えば、人から聞いた話で治安が悪く荒っぽいとても危険な人達という勝手なイメージを抱いていました。しかし実際の彼らは全く違います。とてもフレンドリーで英語が堪能で、色んなお話をしてくれました。中には日本語を少し話せるライダーもいましたし、日本が大好きと言ってくれるライダーもいました。私達ケニア班は、ミクロ計量経済学と行動経済学からボダボダライダーの経済行動の調査を試みました。調査で分かった事ですが、ライダーの収入には大きな格差があり、それはアプリへの登録の有無や、会社を通しての契約ライダーかどうかで決まったりしています。また情報へのアクセスのツールを持つかどうかでも大きな違いがあったような印象を受けました。その日その日ギリギリの生活をしているライダーも沢山いて、生活が苦しく、まるで自転車操業のような生活をしているライダーもいました。これらの結果から、ライダーたちの生活水準向上には、認知力の向上が必須である事や、安定した雇用機会の提供をする事が大切であると分かりました。ケニアでの調査で実際にボダボダライダーたちと直に話し、会話し、彼らの生活を垣間見られた事は本当に貴重な経験だったと思います。本当に最高の一週間でした。ありがとうナイロビ。