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【K11】マダガスカル渡航記〜ゆうせい編〜

Salama☀️K11ゆうせいです!

マダガスカルを経て、アフリカから離れ東南アジアバリ島にてブログを書いています🏖

今回は自分自身のマダガスカルで感じたことやインスピレーションになった事について自分なりの言葉で文字を綴っていきたいと思います!

私はAnkazonaorina(通称oldプア村, VID11)、そしてAmbohimahavelona(VID1)に調査員として各世帯回らせて頂きました!この2つのマダガスカル農村でも貧困状況や設備の発達、人のコミュニティの大きさ、農村までのインフラ設備の発達等、あらゆる面で全然違います👩‍🌾
oldプア村までの道のりは4輪の大型車が転倒すんじゃないかと思うくらいガタガタで整備されていない状況が続いており、これだとマーケットまで買い物に行くのも、他の村に出稼ぎに行くのもままならない状況下で生活をされているんだなと感じました。インフラ設備も農村での暮らしをより良いものにするための一つの必要条件じゃないでしょうか。それに比べて、tsiroanomandidyは国道沿いに村が点々としている事が多く、交通の便さえ整っていれば、村間の移動が比較的簡単で、乗り合いバス等で簡単に他の村の個人経営マーケット等に移動可能です!僕が調査11日目に、担当した村(VID1)のある世帯では携帯電話の電話サービスをマーケットで提供していたり、休日で手作りのお酒を提供していたり、捌いたばかりの豚を売っていたりと、マダガスカル農村でもコンビニエンスストアのようなものがあるんだと自分が日本で作り上げてきた憶測も、目で見ると一気に覆されるんだなとつくづく感じた1日でもありました(えっ!?)S__7626779.jpg

さて、緯度経度を測るために農村航空図をみんなのVillage分、タイで1人寂しく作っておりましたが、全く一文の知恵もない状態でマダガスカル農村の地図を読み解くのは非常に難解です。一つずつ丁寧に作ったつもりでしたが実際現地に行ってこの世帯はこの家だと特定しようとすると現地民の力が必要です🇲🇬その際、現地人ガイドのように仲良くなってくれたのがSANDRAちゃん11歳の女の子です!私たちは世帯のIDと写真を照合しながら調査していました!SANDRAにこの世帯写真の人の家はどこですか?と聞きたい時に私の通訳Kevin🇲🇬は調査で手一杯である事が多いです。その際SANDRAと直接会話する為に覚えたマダガスカル語は

①Fantatrao be izy? (ファンタジェ)意味:知ってますか?
②Akaiky(アカイキ)
意味:近いですか?

この2つです!この2つさえ知ってたら、知らない家もSANDRAのおかげで特定する事ができ、次じゃここの調査行こうとKevin に伝える事が出来ました😄

Sandra, ありがとう!

マダガスカル調査最終日、SANDRAにはお礼になったのでずっと大切に被っていた帽子とBFCの教科書と絵本、鉛筆、日本の御守りをあげました🇯🇵S__7626781.jpg

自分はマダガスカルVID1みんなのおかげで分析をする事が出来ます。みんなの生活や生活をより幸せにする使命と任務があります。その思いのバトンと襷を繋いでもらった気持ちで日本に帰って一生懸命分析したいと思います。🇯🇵🇲🇬
そして、提供できるソリューションをJICAや農業省に介するだけでなくもう一度、Ambihimahavelonaに戻って自分の手で実行する事が私の次の夢です!

調査に協力していただいた方、マダガスカル農村で私達を心温かく受け入れてくれた方、通訳のKevin、そして自分を日本から応援してくれている両親に感謝して、東京での報告会まで全力で走り抜けたいと思います😄

夢のマダガスカルに地を踏み入れられた経験は一生忘れません。
みんな本当にありがとう😊
Misaotra!!S__7626776.jpgS__7626778.jpgS__7626780.jpg
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Kurita Seminar

Author:Kurita Seminar
関西学院大学栗田ゼミです。私たちの栗田ゼミの活動は、国内から海外まで幅広く行っています。海外では、アフリカへの貧困調査のためマダガスカル・セネガルに渡航したり、国内では、農業・観光・教育・中小企業などの社会問題に対しての活動を行っています。ゼミ生の日常もたくさん載せていくので是非ご覧ください!

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