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【K11】マダガスカル渡航記~マダガスカルってどんな国?&共に調査した仲間たち~

みなさん、こんにちは
K11のこうへいです。
しばらくの間、御所や後川の農業の様子を私自身がブログでお届けしていませんでした。
なぜなら、7月末に日本を出国し、タイ、UAE、ケニア、マダガスカル、そして再びタイ、今はバリ島に滞在しており、日本での活動はいったん中断しているからです。

栗田ゼミ生は3年生の夏休みにアフリカやバリ島へ行き、調査やインターンシップを行うことになっています。今回はマダガスカルで1か月調査を行った時の様子をお届けしていきたいなと思っています。

とはいえ、みなさんはマダガスカルという国に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
マダガスカルといえば、バオバブの木や動物などを思い浮かべるかもしれません。
まぁ、私も渡航する前、とりわけゼミに入るまではアフリカにある島国ということしか知りませんでした。後は自然が豊かなんだろうなというぐらい。

マダガスカル1


マダガスカル2

これが実際のマダガスカルの写真です。
いったいどこまで大地が広がっているのだろうかと目を疑いたくなるようなそんな景色が広がっていました。
この写真は調査を行う村へ行く途中で撮ったものです。
せっかくなのでマダガスカルの首都の様子も見てみましょうか。

マダガスカル3

ヨーロッパ風の街並みが広がっており、活気にあふれています。
みなさんはどちらの写真の方がイメージに近かったでしょうか。
おそらく多くの人が前者だったのではないかと思います。
首都のこの写真からは想像がつかないかもしれませんが、マダガスカルは世界最貧国の1つであり、貧困状態という厳しい状況で生活をしている人がたくさんいます。
首都は一見華やかな街並みに見えますが、ストリートチルドレンが街にはたくさんいます。彼らは物乞いをし、その日その日を生きていくことで必死です。また彼らには家もなく排気ガスに満ちた場所で寝て、気管支系の病気になってしまうなど、、、かなり厳しい生活を強いられています。
また、農村では安全な水を手に入れることが困難であったりなど、農村にも抱えてる問題はたくさんあります。日本からはるか遠くにあるこの国の現状に向き合ったうえで、自分たちに何ができるのか、そんなことを考えさせられる日々でした。
もちろん、この国は貧困で厳しいだけでなく、色々な魅力があります。そして実際にマダガスカルへ足を運んだ私も再び訪れてみたいと思いました。
ここからマダガスカルについて、私が実際に見た様子をもとに話をしていきたいなと思います。

さてさて、私たちがマダガスカルに渡航した目的は農村地域で調査を行うためです。この調査で取得することができたデータを基にマダガスカルの農村地域の現状を分析します。
例えば、マダガスカルの子供たちの教育の現状について、就学状況を聞いたりすることや子供たちにテストを解いてもらいそのスコアを用いて分析を行うといったような感じです。
具体的には農業・教育・健康・貧困といった4つの側面に着目します。簡単に言えば、ゼミ生がそれぞれ4つのテーマに分かれて、グループで取り組んでいるといったことをイメージしていただければなと思います。

ですので、マダガスカルに1か月弱滞在しましたが、バオバブを見ていませんし、動物(特にサル)も全く見ていません。というか観光は一切しておりません(だからせめてあと一回はいって観光もしてみたい)。

みなさん、ここで一つ疑問に思ったことはないでしょうか?
「調査をするといってもマダガスカル語を栗田ゼミ生は話せるの?というかそもそもマダガスカルの公用語って何??」

マダガスカル語はあります。そしてフランス語を話す人もいます。英語を話す人は一部の人のみで特に、地方や農村の方へ行けばほとんどいません。

そして、もちろん私はマダガスカル語もフランス語も話せません。
でもそんなときに私を支えてくれたのが頼りになるパートナーたちです。

ではここで私のメインパートナーを紹介いたしましょう。
Vatosoaです!!
マダガスカル4
(左からVatosoa, Nathalia)

彼と主に一緒に調査をしていました。調査の主な流れとしては私が彼に調査内容を英語で伝え、彼がそれをマダガスカル語に訳して、農村の人たちに調査を行うといった流れです。

彼は日本語を勉強していて、少し日本語を話すことができます。また、日本に留学することを目標にしています。彼の特徴はとにかく真面目であること。時間がかかっても丁寧に村人に説明しますし、何かわからないことがあればすぐに聞いてくれます。村にホームステイした際にもわからないことがあれば彼にすぐ聞けば一安心することができるといったように、全力で支えてもらいました。

あ、あとは本来であれば一人の日本人に対して一人のマダガスカル人学生がつくのですが、私はたまたま多くのマダガスカル人学生と調査に行くことができました。たぶん6、7人くらいのマダガスカル人とタッグを組んだような気がします。

せっかくなので他のパートナーのことも紹介しますね。
次はNathalia!
笑顔が素敵で、私と同じ21歳。体力もあって、私が担当した広い村を端から端まで一緒に歩き回ったことはとてもいい思い出です。

マダガスカル5
(右からBako、Mickael)

続いてはBako!
彼女はお酒が大好きで、一緒にお酒を飲んだりダンスを一緒に踊ったりしました!
もちろん調査も全力で頑張ってくれます

そしてMickael!
彼は何回か私の調査を助けてくれました。とても面白いナイスガイで表裏のない正直な性格の持ち主です。

さらに私の仲間は学生だけではありません。
マダガスカル6

バスの運転手のHenintsoaです!(写真は一番左)
彼は英語を話すことができます。また大学も卒業していて、とっても優秀な人物です。
運転のテクニックはピカイチで、舗装されていない道をスイスイと進んでいき、交通渋滞に巻き込まれて飛行機に間に合わないかもしれないというピンチでも抜け道を見つけ出して私たちを時間通りに送り届けてくれました。本当に感謝しています。
そして先日はビデオ通話をかけてくれた、優しいやつです。
個人的にマダガスカルに行くことがあれば、彼に空港まで来てもらうことになりそうです。

気が付くととても長くなりました。
マダガスカルのことや調査の様子などお話ししたいことはほかにもたくさんありますが、今回のタイトルにしたがって今日のところはこの辺にしておきたいと思います。
今回お話しした内容はあくまでも一部ですが、この国に来て一番良かったことは
彼、彼女たちと出会うことができた
ということです。
今回紹介した5人とは(もちろん他にもたくさんいます)マダガスカルを去った後も連絡をとったりしています。
彼、彼女たちと過ごした時間はとても貴重なものとなりました。大学の時にこのような時間を過ごせたことは本当に良かったと思います。
最後は協力してくれた様々な方たちに感謝を示してこのブログをしめようと思います。
マダガスカルのみんな本当にありがとう!!
追記:続編も準備しておきます



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プロフィール

Kurita Seminar

Author:Kurita Seminar
関西学院大学栗田ゼミです。私たちの栗田ゼミの活動は、国内から海外まで幅広く行っています。海外では、アフリカへの貧困調査のためマダガスカル・セネガルに渡航したり、国内では、農業・観光・教育・中小企業などの社会問題に対しての活動を行っています。ゼミ生の日常もたくさん載せていくので是非ご覧ください!

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