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【伝統芸能班】私の知っている伝統工芸品紹 Vol.??

皆さんこんにちは~K9優花です🌷

 

私事ですが、先日、3年間所属した茶道部を引退いたしました!

長かったようで後半はほとんど活動出来なかったので、心残りも少しあります。仕方ないですね。。後輩たちが一日でも早く普通に部活が出来るようになってほしいです


伝統2月1

 

これは引退祝いで先輩と伺った大阪大丸にある甘味処で頂いた練りきり抹茶です。引退しても、何かしらで茶道には関わっていきたいですね

 

さて、今日は久々に私が気になっている“京都の伝統産業”の紹介をしたいと思います

 

ご紹介するのは「花簪」です。

 

私が花簪に興味を持った理由は、「金竹堂」様へ、2020年度の調査で伝統班が伺ったからです。阪急河原町駅から八坂神社へ向かう参道にあるので、ときどき前を通りかかるのですが、未だに足を踏み入れたことはありません。。。


伝統2月2

 

花簪とは、羽二重、和紙、平糸、針金を材料として、ひとつひとつ手作りで作られます。

京都では、舞妓さんデビューするときに新しく作られることもあり、京都では舞妓さんのもの、というイメージです。簪のなかでも特に豪奢ですが、たしかに舞妓さんに結われている簪は華やかな印象がありますよね!

モチーフは季節によってさまざまで、舞妓さんは毎月違うデザインを身に着けますし、祇園祭など行事に合わせたものや、花街によって決められたもの、演目や衣装によってもちがうものが選ばれます。

 

現代では、着物を着る機会がどうしても減ってしまい、花簪をつくる職人さんも減ってしまっています。このような美しい技術が失われてしまうのは惜しいです。

すこしでも生き永らえるにはどのようにすればよいのか、真剣に考えていきたいです!


それでは~

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Kurita Seminar

Author:Kurita Seminar
関西学院大学栗田ゼミです。私たちの栗田ゼミの活動は、国内から海外まで幅広く行っています。海外では、アフリカへの貧困調査のためマダガスカル・セネガルに渡航したり、国内では、農業・観光・教育・中小企業などの社会問題に対しての活動を行っています。ゼミ生の日常もたくさん載せていくので是非ご覧ください!

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