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【障がい者介護班】第2回授業実施

こんにちは!
障がい者介護班です!

今回は6/12(水)にい行われた「国内フィールドワーク」第2回授業の様子についてです。

第1回では、社会福祉法人恵愛園 オレンジ西宮の職員、湯谷一生さんを講師としてお呼びし、「福祉とはなにか」についてお話していただきました。
(第1回授業の様子はこちら)

そして今回の第2回は、大阪の西成区で主に訪問介護をされているプラスワンケアネット代表の久々成大輔さんにお越しいただき、講義をしていただきました。

久々成さんが福祉の業界に入ったきっかけや、これまで働いてこられた会社の話を中心に、そこで感じた「福祉」との付き合い方、また目指している姿についてのお話がありました。
大阪の西成区は、関西に住んでいる方にとってはホームレスの方がたくさんいる場所のイメージがあるかもしれません。
そもそも、どのようにして西成区がホームレスの街と言われるようになったのでしょう?

1970年に開催された大阪万博のために、西成区やその周辺に多くの労働者が家族と離れて働きに来ました。
当時は万博で盛り上がりを見せましたが、万博が終わると帰る場所も職も失った労働者がたくさん西成区に取り残されてしまったそうです。そのうちの多くは現在ホームレスとして西成区で生活しています。
万博からもうすぐ50年がたとうとしているため、当時若くして西成に働きに来た労働者たちも、今では高齢化してきています。

久々成さんが介護をされているのはそんな方たちです。
少しイメージはできたでしょうか?

さて、久々成さんのこれまでのご経験の話に戻ります。

訪問介護をされている中で初めて利用者の死に直面したとき、身寄りがいない光景を目の当たりにし、彼らに寄り添いたいと思ったそうです。生まれてくるときは誰かに見守られたり母親という存在がいるけれど、死ぬときは独りぼっちである状況。その話を聞いたとき、自分の周りにたくさんの人がいることを当たり前のように感じていることに気付きました。西成区で訪問介護をするって、あまりイメージが湧いてなかったのですが、ただ生活介助をするだけではないんだと思いました。

第二回講義


また久々成さんは訪問介護だけでなく、プライベートでも様々な仕事をされています。
その1つに、古着のネット販売があります。
福祉に対するイメージは人によって様々ですが、久々成さんは福祉を仕事にするときに2つの軸を持っているとおっしゃっていました。介護もするけれど、それと別に自分の好きなことをやってみることで新たな視点が生まれたり、いろいろな人のつながりができたり。そんな仕事に対する軸の持ち方を大切にされていました。
いずれにしても、福祉というのはいろいろな分野において関連しています。
だからこそ、介護そのものを仕事にすることも1つの手段ですが、好きなことや自分の仕事の中に福祉的な要素を取り入れてみたり、関連付けてみるのもおもしろいなと思いました。

そして最後に。
久々成さんの目指されている姿についてのお話がありました。
上の写真のスライドにもありますが、現在若者の介護職離れが問題になっています。
そんな中で、久々成さん自身が若者にとっての身近な介護者としてのモデルになりたいとおっしゃっていました。
古着のネット販売を介護と並立してされているのも、そのように身近に感じられる存在であるためでもあるそうです。


「国内フィールドワーク」の講義としては今回が2回目ということでしたが、授業カリキュラムには現場実習も含まれています。
実は受講生には何人かすでにオレンジ西宮での実習に行った人もいます。
そんな中で受けた今回の講義では、より質問が具体的になっていたように感じます。
まったく触れることもないと思っていたこの分野に触れて、見て、感じることで、現場の方がお話ししてくださることに対するイメージもできやすくなったのではないかと思います。

私たち障がい者介護班が掲げているスローガン、「福祉を身近にするために」がまさにこの授業化によって実現していると感じることができ、とても嬉しく思いました。

とは言え、私たちもまだまだ福祉については初心者です。
いろいろな現場を見て、聞いて感じるということをこれからも大切にし、それをどうやって発信していくか、これからも一歩ずつ深めていきたいと思います!

長くなりましたが、ここで終わります。(写真撮るの忘れてて文字だらけになりました...)
最後までお読みいただきありがとうございました!
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