fc2ブログ

記事一覧

【障がい者介護班】トークイベント参加

こんにちは、障がい者介護班です!

先日、6月4日(火)は障がい者介護についてたくさん考えられる日でした。
...というのも、朝は阪神特別支援学校に見学に行き、そして夜は障がいを持った方のトークイベントに行ってきました。
朝の様子が知りたい方はぜひこちらのブログもチェックしてみてくださいね。

そんなわけで、ここからは夜に行われたトークイベントの様子をご報告します~~~

イベント名は、
“Dead or Alive talk show ”
~落水、死ぬかもよ!?違う違う そうじゃない、俺たちも死ぬかもよ!?~

です。


...え?死ぬの?

わけも分からず、でもとりあえず行ってきました。
今回イベントに招待してくださったのは、西成区で訪問介護などをされている久々成さんです。先日のチュラロンコン大学との西成ツアーや、障がい者介護班の授業でもお世話になっています。

S__255565841.jpg


何のトークイベントかさっぱり、という人もいると思うのでご説明しますね。

今回のゲストスピーカーは、落水洋介さん。
彼は、2013年にPLS(原発性側索硬化症)という100万人に1人の難病を発症しました。この病気は体に命令を伝える神経が少しずつ壊れ、手や足、口が動かなくなっていき、数年後には寝たきりになってしまう病気です。落水さんも体のいろいろな部分で力が入りにくくなっていたり、動かせなくなって、現在は車いすで活動されています。

そんな落水さんから病気になったときのこと、心境、周囲の変化、そして現在の活動や将来について語っていただきました。

S__255565844.jpg
(左:久々成さん、右:落水さん)

このブログを読んでくださっているみなさんは、もし自分が100万人に1人の難病に突然なってしまったらどうでしょうか。
数年後には寝たきりになってしまうと分かった瞬間、どんな気持ちになるでしょうか。
なかなか想像できることではないかもしれません。
でもそれは現実に起こり得ることでもあります。

病気を発症された落水さんも、当時は「死にたい」と何度も思ったそうです。
周りにも迷惑をかける、家族はどうしよう、絶望、、
毎日毎日、自分との闘いだったと言います。

しかし、そんな落水さんは病気になったことでたくさんの今まで出会うことのなかった人々に出会いました。
悩みを聞いてくれた人、応援してくれた人、自分のような病気を抱えながらも楽しそうに生きている人。
その人たちに出会ったことで、とにかく前に進まなければと思うようになったそうです。

そして現在、年間100本を超える講演を全国でされたり、その他地域と関わるいろいろな仕事をされています。

難病にも関わらず、たくさん冗談を言って、ずっと笑っていて楽しそうな落水さんを見て、最初はすごいなと思っていました。
でもそれは、落水さん自身がそう生きようとしているからでした。
目の前で起きる現象は現実そのもので、それをどう捉えるか、どう感じるかで意味は変わってきます。
だから落水さんは、ネガティブな性格だけれど目の前の出来事に対して前向きに感じられるよう訓練したそうです。
その結果、今は「楽しんで生きている」、そして「ぼくは生きたい」と心の底からおっしゃっていました。

S__255565842.jpg

明日自分に何が起きるか分からないし、世の中でどんなことが起きるかも分かりません。
何かが起きなければ出会えない人もたくさんいます。
そういう偶然や不確実なものの中で生きているからこそ、一つ一つの出会いって大切にしたいなと思えます。
そしてまたそれぞれの出会いを前向きに捉えたいなと思いました。
今回は久々成さんにイベントを紹介していただいて、こんな貴重な機会はない、ということで障がい者介護班として行ってきましたが、もっともっとたくさんの人にも聞いてもらいたいなと思えるお話でした。


はい、思い出してじーんと来てます。

阪神特別支援学校と落水さんのトークイベントを終えて、聞くこと、知ることで変わる福祉の見方を再確認できた1日でした。
障がい者介護班として、もっと多くの人に「生きづらさを乗り越えて、生きることを楽しんでいる人たち」を届けていきたいなと思います。

おわり。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Kurita Seminar

Author:Kurita Seminar
関西学院大学栗田ゼミです。私たちの栗田ゼミの活動は、国内から海外まで幅広く行っています。海外では、アフリカへの貧困調査のためマダガスカル・セネガルに渡航したり、国内では、農業・観光・教育・中小企業などの社会問題に対しての活動を行っています。ゼミ生の日常もたくさん載せていくので是非ご覧ください!

訪問者カウンター